2020年8月20日木曜日
2020年6月29日月曜日
トステム システムキッチンLS 排水連結部からの水漏れ
築18年ともなれば、あちこちガタが来ますよね。
トステム水回りのパーツって、このくらいの年月が経つと、問い合わせたところでパーツが廃盤になっていて、たかがパッキン1個変えれば済むような修理も、まるごと交換するように仕向けられるのが嫌なんです。前回は蛇口のパッキンを問い合わせたら、該当パッキンが無いと言われ、浄水栓ごと交換しました。
水漏れ箇所は特定できているので、該当箇所のパッキンを交換すればよいだろうと思い、リクシルに問い合わせ、名称と型番は判明しました。
部品名:溝付エルボ用三角パッキン
部品コード:QRP278
これが廃盤なんだそうで、代替え品への交換は修理部門から電話するとの事。
修理部門から連絡ありましたが、パッキンだけの提供は不可で、部品交換の下見のために伺わせてくれの一点張り。工場に確認しないと型番が特定できないとのこと。
パッキンなんて数百円で済むのに、サービスマンが訪問した時点で、部品代とは別に1万円はかかるなと。
こんな部品リクシル謹製は訳はなく、どっかの水回りメーカーがOEM提供しているだけなのに、そんなにアフターサービスで小銭稼ぎたいのか!!
こうなりゃ、DIYで図面とか提示しているメーカーのモノに全交換してやる!!
流し台の排水トラップは、家庭用と業務用で穴の直径が違うらしく、この直径が今と同じもの(直径180mm)を選択すれば、あとは形が一緒ものモノで大丈夫らしい。
ネットで該当部品を検索すると、「カクダイ」と「ミヤコ」が引っかかるが、ネットで該当部品の図面を提供しているのがミヤコ株式会社だったので、すべてミヤコの部品に交換しました。一番奥の排水ホースはナット部の直径をノギスで測ったところ直径56mm程度だったので、G2(50A)であることが判明したので、手配したエルボパイプにポン付けです。
調達したのは、次の4点です。エルボの長さは現行のモノに合わせます。うちは200mmでした。
# リンクはAmazonですが、モノタロウの方が調達しやすいかと。
流し台トラップ 横引 ミヤコ/M14EC
流し台排水用エルボ 200mm ミヤコ/M14ECL
流し台トラップ用締め工具(大) ミヤコ/M14LK
流し台トラップ(排水トラップ)の脱着に、専用の締め工具が必要なこと以外はすべて手で脱着できます。元の排水トラップも同工具で取り外せます。
水漏れポイントで、一番不可解だった排水トラップとエルボの間の接合部分はネジ山が切られていることもなく、手締めナットに付属しているパッキン頼みの接合だったことが判明しました。(そりゃパッキン劣化したら、漏れてくるよね構造的に...)
エルボの先のホース接合部も、パッキン変えてもよかったんですけど、よっぽどの水量が流れない限りまっすぐ水が落ちるポイントなので、まぁそのまんまでいいだろうと。保険に手締めナットを1個余計に注文しているので、万が一漏れてきたらパッキンを転用すればいいかと。
排水まわりの交換に要した時間は30分程度で、約5,700円の部品代だけで済みました。交換した部品の図面もあるから、リクシルの規格教えてくれないトラップからも脱出です。
一式交換した後に気付いたんですが、水漏れしていたところのナットサイズは50A(G2)だったんじゃないかって... 薄々感づいてはいたのですが、汚い排水まわりを外して接合部の状態を調べる気力がなくて全交換の道を選びました。このケースだと手締めナット1個注文してパッキンとナットを新品にすれば済んだのではなかろうかと。悔しいので古い排水トラップの接合部はノギスで直径測りませんし、手締めナットのパッキンサイズの比較もしませんw
該当部の水漏れで、排水パイプの闇を複数回見る勇気のある方は、手締めナット一個で修理にトライしてみてください。念のため元の排水トラップのねじ切り部が直径約56mm(正しくは直径55.6mm)な事を確認してください。
お約束ですが、他の部分の水漏れや、手締めナットのパーツが合わないことも想定されますので、当記事をもとに交換を試す方は自己責任でお願いします。
トステム水回りのパーツって、このくらいの年月が経つと、問い合わせたところでパーツが廃盤になっていて、たかがパッキン1個変えれば済むような修理も、まるごと交換するように仕向けられるのが嫌なんです。前回は蛇口のパッキンを問い合わせたら、該当パッキンが無いと言われ、浄水栓ごと交換しました。
水漏れ箇所は特定できているので、該当箇所のパッキンを交換すればよいだろうと思い、リクシルに問い合わせ、名称と型番は判明しました。
部品名:溝付エルボ用三角パッキン
部品コード:QRP278
これが廃盤なんだそうで、代替え品への交換は修理部門から電話するとの事。
修理部門から連絡ありましたが、パッキンだけの提供は不可で、部品交換の下見のために伺わせてくれの一点張り。工場に確認しないと型番が特定できないとのこと。
パッキンなんて数百円で済むのに、サービスマンが訪問した時点で、部品代とは別に1万円はかかるなと。
こんな部品リクシル謹製は訳はなく、どっかの水回りメーカーがOEM提供しているだけなのに、そんなにアフターサービスで小銭稼ぎたいのか!!
こうなりゃ、DIYで図面とか提示しているメーカーのモノに全交換してやる!!
流し台の排水トラップは、家庭用と業務用で穴の直径が違うらしく、この直径が今と同じもの(直径180mm)を選択すれば、あとは形が一緒ものモノで大丈夫らしい。
ネットで該当部品を検索すると、「カクダイ」と「ミヤコ」が引っかかるが、ネットで該当部品の図面を提供しているのがミヤコ株式会社だったので、すべてミヤコの部品に交換しました。一番奥の排水ホースはナット部の直径をノギスで測ったところ直径56mm程度だったので、G2(50A)であることが判明したので、手配したエルボパイプにポン付けです。
調達したのは、次の4点です。エルボの長さは現行のモノに合わせます。うちは200mmでした。
# リンクはAmazonですが、モノタロウの方が調達しやすいかと。
流し台トラップ 横引 ミヤコ/M14EC
流し台排水用エルボ 200mm ミヤコ/M14ECL
流し台トラップ用締め工具(大) ミヤコ/M14LK
流し台トラップ(排水トラップ)の脱着に、専用の締め工具が必要なこと以外はすべて手で脱着できます。元の排水トラップも同工具で取り外せます。
水漏れポイントで、一番不可解だった排水トラップとエルボの間の接合部分はネジ山が切られていることもなく、手締めナットに付属しているパッキン頼みの接合だったことが判明しました。(そりゃパッキン劣化したら、漏れてくるよね構造的に...)
エルボの先のホース接合部も、パッキン変えてもよかったんですけど、よっぽどの水量が流れない限りまっすぐ水が落ちるポイントなので、まぁそのまんまでいいだろうと。保険に手締めナットを1個余計に注文しているので、万が一漏れてきたらパッキンを転用すればいいかと。
排水まわりの交換に要した時間は30分程度で、約5,700円の部品代だけで済みました。交換した部品の図面もあるから、リクシルの規格教えてくれないトラップからも脱出です。
一式交換した後に気付いたんですが、水漏れしていたところのナットサイズは50A(G2)だったんじゃないかって... 薄々感づいてはいたのですが、汚い排水まわりを外して接合部の状態を調べる気力がなくて全交換の道を選びました。このケースだと手締めナット1個注文してパッキンとナットを新品にすれば済んだのではなかろうかと。悔しいので古い排水トラップの接合部はノギスで直径測りませんし、手締めナットのパッキンサイズの比較もしませんw
該当部の水漏れで、排水パイプの闇を複数回見る勇気のある方は、手締めナット一個で修理にトライしてみてください。念のため元の排水トラップのねじ切り部が直径約56mm(正しくは直径55.6mm)な事を確認してください。
お約束ですが、他の部分の水漏れや、手締めナットのパーツが合わないことも想定されますので、当記事をもとに交換を試す方は自己責任でお願いします。
2020年6月25日木曜日
ホンダ レジェンド テスト車?
車で目的地に向かっていたところ、左前方にレジェンドを見た。あれ、レジェンドって脳が認識しているのに、何か違う。
ぉぉ、リアのエンブレムがマスクしてある。宇都宮ナンバーってことは、四輪のR&Dだよね。街中走っているテスト車を初めて見ました。残念ながらフロントは見ることができませんでしたが、どうせレジェンドだし。堂々と走っているってことはマイナーチェンジなんでしょうね。
2020年6月17日水曜日
TecoBuy JPでお買い物 - 完結編 -
あまり評判のよろしくないTecoBuyで、価格に釣られてミラーレスカメラを注文してみました。だって中古より圧倒的に安かったんだもん。
時系列での連絡は次の通りです。
3.の配送業者引き渡し連絡以降、追跡番号の連絡がなく、ちょっとヤキモキしますが、DHLからSMSで配達日の連絡がTecoBuyより先に来ました。追ってTecoBuyからも連絡きますが、DHLから追跡番号受けてバッチ処理かけるタイミングの問題なんだろうなと。
注文にあたり気を付けたのは、住所/氏名表記をローマ字(番地から始まるやつ)にしました。入力フォームは日本語で表記されていますが、香港から航空貨物で届くと聞いていたので。
そして無事届きました。DHLのビニールの袋の中は、エアパッキンで商品梱包されてました。
購入したのはミラーレスカメラの国際版でして、充電器の電源ケーブル違うんだろうなと覚悟してましたが、香港のBFタイプから日本のAタイプに変換する電源コネクタを同梱してくれてました。一方、注文したのはボディだけだったのですが、入ってた箱は標準ズームのレンズキット版なので、キットからレンズ抜いて別売しているのか、メーカーが海外だとボディだけでもそういう売り方しているのかよくわからず。
ということで、TecoBuyでのお買い物は届くまでに時間は必要だけど無事に届きます。
時系列での連絡は次の通りです。
Seq | 日付 | 曜日 | JST | 内容 |
1 | 6月9日 | 火 | 23:40 | 注文 |
2 | 6月12日 | 金 | 11:06 | Tecobuyより発送準備完了連絡 |
3 | 6月14日 | 日 | 11:41 | Tecobuyより配送業者引き渡し連絡 |
4 | 6月17日 | 水 | 19:00 | DHLより配達予定日連絡(SMS) |
5 | 6月17日 | 水 | 20:12 | Tecobuyより倉庫から発送連絡 |
6 | 6月18日 | 木 | 19:43 | DHLより貨物到着遅延連絡 |
7 | 6月19日 | 金 | 17:50 | 時間指定で到着 |
3.の配送業者引き渡し連絡以降、追跡番号の連絡がなく、ちょっとヤキモキしますが、DHLからSMSで配達日の連絡がTecoBuyより先に来ました。追ってTecoBuyからも連絡きますが、DHLから追跡番号受けてバッチ処理かけるタイミングの問題なんだろうなと。
注文にあたり気を付けたのは、住所/氏名表記をローマ字(番地から始まるやつ)にしました。入力フォームは日本語で表記されていますが、香港から航空貨物で届くと聞いていたので。
そして無事届きました。DHLのビニールの袋の中は、エアパッキンで商品梱包されてました。
購入したのはミラーレスカメラの国際版でして、充電器の電源ケーブル違うんだろうなと覚悟してましたが、香港のBFタイプから日本のAタイプに変換する電源コネクタを同梱してくれてました。一方、注文したのはボディだけだったのですが、入ってた箱は標準ズームのレンズキット版なので、キットからレンズ抜いて別売しているのか、メーカーが海外だとボディだけでもそういう売り方しているのかよくわからず。
ということで、TecoBuyでのお買い物は届くまでに時間は必要だけど無事に届きます。
2020年6月10日水曜日
TecoBuy JPにアカウント登録したらメールにパスワードが(-_-;)
とある製品をGoogleで検索したら、やたらに安いTecoBuy JPなる業者が表示されまして、評判調べてみると、海外ECサイトあるあるの催促無視との情報が多数。
一方で決済はPayPalだからトラブルあったらPayPalから返金してもらえるとの事。
悩んだ挙句、安さに負けて、ポチっとな。
ユーザー登録兼送付先住所登録でアカウントを作成しました。名前/住所表記は日本語で入力できるようになっているものの、香港から発送されるようですので、すべてローマ字表記で登録です。
まもなく、TecoBuyから歓迎のご挨拶なるメールが届きます。
一方で決済はPayPalだからトラブルあったらPayPalから返金してもらえるとの事。
悩んだ挙句、安さに負けて、ポチっとな。
ユーザー登録兼送付先住所登録でアカウントを作成しました。名前/住所表記は日本語で入力できるようになっているものの、香港から発送されるようですので、すべてローマ字表記で登録です。
まもなく、TecoBuyから歓迎のご挨拶なるメールが届きます。
拝啓 hogehoge hogehoge,
当ウェブサイトへようこそ。 当ウェブサイトへようこそ。当ウェブサイトにアクセスしてログインするには、各ページの上にある「ログイン」または「マイアカウント」をクリックして、Eメールアドレスとパスワードを入力します。
ログインするよう促されたときは、次の番号を使用してください:
Eメール: xxx@maildomain パスワード: nantoiukotodesyou
アカウントにログインすると、次のことができます。
お客様のアカウントなどについてご質問がある場合は、当社( support@tecobuyjp.com ) までご連絡ください。.
|
敬具, Tecobuy JP
|
ぉぃ、今時メールでパスワードまで送ってくるなんて斬新ぢゃなぃか。
ただしここのサイト、決済はPayPal一択なので、ここを突破されても決済されることはないので、まぁよしとします。
パスワードは絶対使いまわしてはダメですよな話でした。
2020年6月3日水曜日
モガミ #3082 でソルダーレス スピーカーケーブルを作る
COVID-19のせいで巣ごもりしていることで、手元にあったサブの機器でニアフィールドリスニング環境を作ってみたのですが、価格から考えられない音が出てきたので、もうちょっと手を加えてみようと。
【システム構成】
[NAS(QNAP TS-431P)] - [AMP/DAC(Marantz M-CR603)] - [SP(QUAD 12L2)]
このシステムを構成しているモノのコアはマランツのネットワークCDレシーバー(コンポ)で、音楽データは外部のNASからLAN経由、またはPCに接続されたDAC(DENON DA-10)からAUX接続で音を入れており、変更できるポイントが少ないのでオーディオ沼が浅めで済む利点(爆)があります。
しばらく聴きこんでみたところ、低音が少しブーミーで高音が濁っている気がしてきました。この時点で使っていたスピーカーケーブルは、メインシステムで余っていたカナレ 4S11Gです。
音質アップすべく、かないまるさんのWebサイトでヒントを探していると、スピーカーケーブルの接続点は、ねじ止めだと全ての電線に信号が流れないので、このポイントを改善する必要があるとのことです。ケーブル末端処理は圧着だと工具が必要だし、より線が一本でも切れてると音質に影響あるからハンダを選択した方がよいでしょうと書かれています。そもそもハンダを否定したところで、基盤の電気回路接続点はハンダなんだから、ナンセンスだと。
ただ我が家には圧着工具があるんです。せっかくなので、効果は不明なもののソルダーレスを目指してみます。
スピーカーケーブルは過去の経験から、モガミ 3082に決定です。300~400円/mで入手でき、これ以上の音を奏でるケーブルは他にないと思います。
ただこのケーブルは同軸型なので、他のケーブルに比べると加工が面倒です。芯線の外皮はそのまま利用できますが、シールド側のジャケット(外皮)を剥いた箇所とシールド線自体をショートしないように絶縁加工する必要があります。
モガミ #3082(15AWG 同軸スピーカーケーブル)
末端処理ですが、audioquestが圧着式のバナナプラグを販売しているようですが、日本では逸品館以外で取り扱いがないようです。唯一無二であるものの、いいお値段します。
Yラグでバナナプラグを代用しようと思いましたが、実測でAMP側はサイズ的に難しいことが判明しまして、AMP側とSP側でコネクタを変えてみることにしました。
audioquest BFA(圧着式バナナプラグ)
ニチフ TMEX 2Y-8(Yラグ 圧着端子)
あとはシールド線の絶縁を熱収縮チューブで処理する必要があります。
モガミ3082の仕様を見ると外皮(ジャケット)は"Flexible PVC 塩ビ"と書かれており、熱収縮チューブも同じ塩ビがいいんだろうと。調べてみると入手が容易なスミチューブAは、ポリオレフィンなので素材が違う。ヒシチューブUGEBは軟質ポリ塩化ビニル製ですが、調べた限り受注生産のようで、少量を切り売りしている店はありません。
もう一度スミチューブのラインナップを確認したところ、スミチューブVの素材が"軟質難燃性ポリ塩化ビニル樹脂"で、オヤイデで切り売りしていることを見つけました。
スミチューブV 3.0mm
あとは外皮(ジャケット)を剥がした箇所の絶縁に同じく塩ビのテープを用意します。
それってビニールテープだと思うのですが、ビニールテープだとはがれてベタベタするので、本来自己融着テープの保護に使うものらしいのですが、良質なビニールテープを用意します。
アサヒSテープ(粘着性ビニールテープ)
上記部材を用いたケーブル制作過程は割愛
圧着加工には専用工具(裸圧着端子用圧着工具)をお勧めします。
熱収縮チューブ加工に熱風機があると楽ですが、ハンダ近づけるなり、ドライヤーの空気の吸入量を減らして代用(保証しません!!)できなくないです。
AMP - SP間はバイワイヤ接続のため、同じケーブルを4本作製しました。
作製後、逸る気持ちを抑えて、カナレ4S11Gで聴きこみ、モガミ #3082に交換しました。
まずはドンドン/シャリシャリした音が入っている、宇多田ヒカルのハイレゾを再生してみました。が、time will tellの最初のコーラスからすでに音が違うので驚きます。音が明らかにクリアなんですが、ありがちな刺々しいキンキンした音ではありません。音場のしっかりしていて、レコーディングエンジニアが意図した場所で音が鳴っている感じです。
First Loveのボーカルはこんなに聞こえるんだと感心、Addicted To Youでの低音はソースが過剰なんですが、このアンプがこの量の低音を鳴らしいてることに驚くばかりです。
想像以上に音が鳴るので、ソースをライブ盤に切り替えてみます。
Duet , Chick & Hiromi
ブルーノート東京のライヴ録音盤で、一曲目のVery Earlyから観客の食器の音が随所に入っていて、ライヴ感が味わえます。聞こえてくる食器の音が気持ち多く聞こえ、鳴ってるポイントもはっきりしています。音の解像度が上がった感じです。
ライブ盤ついでに、某オーディオショップが視聴で使っている、グレースマーヤのライヴ版です。
Last Live at DUG , Grace Mahya
Mona Lisa冒頭の絃を弾いてる感じが再生できてることと、だいぶ左に寄った録音だったんだなと気づきます。
シンプルに録音されている、おじさん2人が気持ちよく歌っている名盤。これもある意味ライヴ盤なんですが。
RIDING WITH THE KING , B.B. KING / ERIC CLAPTON
Key To The Highwayは録音した状況が見えます。
かないまるさんのサイトで情報を得ている者としては外せないでしょう。
camomile smile , 藤田恵美
Eternal Flameのボーカル、綺麗です。中央で上から聞こえるようにするスピーカーセッティングの課題はこの環境だとムズイなぁ。QUADはいい加減にスピーカー置いても、ある程度は音場を作ってくれるので、と言い訳してみる。
このスピーカーケーブルと末端処理、圧着バナナプラグ以外はコスパ的に最強ではないかと。
同一条件で高級スピーカーケーブルの音を知らないので、個人の主観ですが。。。(^-^;
メインシステムのスピーカーケーブルも同じなので、そのうち同じ末端処理で音質確認してみようと思います。
【システム構成】
[NAS(QNAP TS-431P)] - [AMP/DAC(Marantz M-CR603)] - [SP(QUAD 12L2)]
このシステムを構成しているモノのコアはマランツのネットワークCDレシーバー(コンポ)で、音楽データは外部のNASからLAN経由、またはPCに接続されたDAC(DENON DA-10)からAUX接続で音を入れており、変更できるポイントが少ないのでオーディオ沼が浅めで済む利点(爆)があります。
しばらく聴きこんでみたところ、低音が少しブーミーで高音が濁っている気がしてきました。この時点で使っていたスピーカーケーブルは、メインシステムで余っていたカナレ 4S11Gです。
音質アップすべく、かないまるさんのWebサイトでヒントを探していると、スピーカーケーブルの接続点は、ねじ止めだと全ての電線に信号が流れないので、このポイントを改善する必要があるとのことです。ケーブル末端処理は圧着だと工具が必要だし、より線が一本でも切れてると音質に影響あるからハンダを選択した方がよいでしょうと書かれています。そもそもハンダを否定したところで、基盤の電気回路接続点はハンダなんだから、ナンセンスだと。
ただ我が家には圧着工具があるんです。せっかくなので、効果は不明なもののソルダーレスを目指してみます。
スピーカーケーブルは過去の経験から、モガミ 3082に決定です。300~400円/mで入手でき、これ以上の音を奏でるケーブルは他にないと思います。
ただこのケーブルは同軸型なので、他のケーブルに比べると加工が面倒です。芯線の外皮はそのまま利用できますが、シールド側のジャケット(外皮)を剥いた箇所とシールド線自体をショートしないように絶縁加工する必要があります。
モガミ #3082(15AWG 同軸スピーカーケーブル)
末端処理ですが、audioquestが圧着式のバナナプラグを販売しているようですが、日本では逸品館以外で取り扱いがないようです。唯一無二であるものの、いいお値段します。
Yラグでバナナプラグを代用しようと思いましたが、実測でAMP側はサイズ的に難しいことが判明しまして、AMP側とSP側でコネクタを変えてみることにしました。
audioquest BFA(圧着式バナナプラグ)
ニチフ TMEX 2Y-8(Yラグ 圧着端子)
あとはシールド線の絶縁を熱収縮チューブで処理する必要があります。
モガミ3082の仕様を見ると外皮(ジャケット)は"Flexible PVC 塩ビ"と書かれており、熱収縮チューブも同じ塩ビがいいんだろうと。調べてみると入手が容易なスミチューブAは、ポリオレフィンなので素材が違う。ヒシチューブUGEBは軟質ポリ塩化ビニル製ですが、調べた限り受注生産のようで、少量を切り売りしている店はありません。
もう一度スミチューブのラインナップを確認したところ、スミチューブVの素材が"軟質難燃性ポリ塩化ビニル樹脂"で、オヤイデで切り売りしていることを見つけました。
スミチューブV 3.0mm
あとは外皮(ジャケット)を剥がした箇所の絶縁に同じく塩ビのテープを用意します。
それってビニールテープだと思うのですが、ビニールテープだとはがれてベタベタするので、本来自己融着テープの保護に使うものらしいのですが、良質なビニールテープを用意します。
アサヒSテープ(粘着性ビニールテープ)
上記部材を用いたケーブル制作過程は割愛
圧着加工には専用工具(裸圧着端子用圧着工具)をお勧めします。
熱収縮チューブ加工に熱風機があると楽ですが、ハンダ近づけるなり、ドライヤーの空気の吸入量を減らして代用(保証しません!!)できなくないです。
AMP - SP間はバイワイヤ接続のため、同じケーブルを4本作製しました。
作製後、逸る気持ちを抑えて、カナレ4S11Gで聴きこみ、モガミ #3082に交換しました。
まずはドンドン/シャリシャリした音が入っている、宇多田ヒカルのハイレゾを再生してみました。が、time will tellの最初のコーラスからすでに音が違うので驚きます。音が明らかにクリアなんですが、ありがちな刺々しいキンキンした音ではありません。音場のしっかりしていて、レコーディングエンジニアが意図した場所で音が鳴っている感じです。
First Loveのボーカルはこんなに聞こえるんだと感心、Addicted To Youでの低音はソースが過剰なんですが、このアンプがこの量の低音を鳴らしいてることに驚くばかりです。
想像以上に音が鳴るので、ソースをライブ盤に切り替えてみます。
Duet , Chick & Hiromi
ブルーノート東京のライヴ録音盤で、一曲目のVery Earlyから観客の食器の音が随所に入っていて、ライヴ感が味わえます。聞こえてくる食器の音が気持ち多く聞こえ、鳴ってるポイントもはっきりしています。音の解像度が上がった感じです。
ライブ盤ついでに、某オーディオショップが視聴で使っている、グレースマーヤのライヴ版です。
Last Live at DUG , Grace Mahya
Mona Lisa冒頭の絃を弾いてる感じが再生できてることと、だいぶ左に寄った録音だったんだなと気づきます。
シンプルに録音されている、おじさん2人が気持ちよく歌っている名盤。これもある意味ライヴ盤なんですが。
RIDING WITH THE KING , B.B. KING / ERIC CLAPTON
Key To The Highwayは録音した状況が見えます。
かないまるさんのサイトで情報を得ている者としては外せないでしょう。
camomile smile , 藤田恵美
Eternal Flameのボーカル、綺麗です。中央で上から聞こえるようにするスピーカーセッティングの課題はこの環境だとムズイなぁ。QUADはいい加減にスピーカー置いても、ある程度は音場を作ってくれるので、と言い訳してみる。
このスピーカーケーブルと末端処理、圧着バナナプラグ以外はコスパ的に最強ではないかと。
同一条件で高級スピーカーケーブルの音を知らないので、個人の主観ですが。。。(^-^;
メインシステムのスピーカーケーブルも同じなので、そのうち同じ末端処理で音質確認してみようと思います。
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